ウエディング業界とインスタグラム広告の親和性

結婚式場様で、インスタグラムを運用されていらっしゃる会社様が出てきています。

ウエディングという女性が主役となる場面において、写真によるイメージというのはとても大切なものです。例えばゼクシィに掲載する写真のセレクトで、お客様からの反響も大きく変わりますし、式場のイメージも大きく変わります。

インスタグラムはSNSの一種ですが、おしゃれな写真を中心に、コミュニケーションをするタイプのSNSです。ここに印象的なウエディングの写真をそれとなく掲載することで、広く共有され、じわじわとフォロワーが増えていきます。

そのとっかかりとして、インスタグラム広告は良いかもしれません。出稿にあたり、インスタグラムの親会社であるフェイスブックのアカウントが必要になりますが、逆に言えば、フェイスブックで既に広告を出稿している場合、インスタグラム広告は容易にスタートすることができます。

ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

AdNearの衝撃

インターネット広告は、それこそ日進月歩で新しいテクノロジーが出てきますが、AdNearは久々に私にとっての衝撃でした。

日本初! 細かなターゲティングが可能なDSP「AdNear」上陸 – GPSに頼らない位置情報取得技術が強み

スマホがめちゃめちゃに普及している現在、スマホが出している位置情報をうまく使うことで、従来のインターネット広告にはない、位置による広告配信が可能となりました。

  • 今、いる場所により広告を出す
  • 過去、いた場により広告を出す
さらにその人の属性(年齢や性別など)と掛け合わせもできますので、かなり詳細なターゲティングが可能です。もちろか位置情報についても、
  • ◯月◯日に、△△△にいた。
  • 過去◯カ月以内に、△△△に3回以上いた。
というようなことも可能です。

まだ成功パターンはコレというのはノウハウとして蓄積できていませんが、先行して私が担当させていただいているクライアント様で実施してみたところ、従来の無差別に配信するバナーに比べて、相当高いクリック率を出すことができました。

複数の画像を組み合わせるカルーセル広告

前回のブログでfacebook広告について書きましたが、カルーセル広告という、複数の画像を使った広告メニューが面白いです。

キャンペーンのパフォーマンスをさらに高めるカルーセル広告

これはスマホならではの広告メニューなのですが、facebookのニュースフィードに掲載する広告のうち、横方向にずらすことができる複数の画像で広告を仕立て上げるというメニューです。説明すると意味が分かりませんが、上記のURLから見ていただくとわかると思います。

複数の画像をあたかも1つの画像にように使うもよし、別々のシーンを掲載するもよし。一説によると、1番左の画像は最初に目につくので、思わず見てしまうような画像にし、1番右の画像はクリックしたくなるような画像にするといいとか。

facebook広告、なかなか面白そうですよ!

facebook広告

リスティング広告だけでなく、facebook広告を併用したいという広告主様が増えています。

facebookは、あくまで知り合いや友達とのコミュニケーションを行う場ですので、何か商品やサービスを積極的に探している場ではないため、検索キーワード広告にような「商品やサービスそのものを直接アピールする広告」を掲載しても効果が出にくいのですが、さりげなく「こんなサービスもありますよ」「こんな体験をしたら楽しいですよ」というアピールをするとうまくいくことがあります。あるいは、facebookページへの「いいね!」を獲得するために、コンテンツの一部をチラ見せしたり。。。

facebookの特徴は、利用者の年齢や居住地が正確にわかる点にあります。リスティング広告などでもある程度のことはわかるのですが、正確性という点では劣ります。また検索キーワード広告だとクリック単価が高くなりすぎている業種の場合、facebook広告で出してみることで、安価で広告掲載ができ、ひいては安価でコンバージョンまで持っていけるかもしれません。

今年はぜひfacebook広告にもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

ヤフーニュースはスマホが中心

ヤフーニュースのページビューについて、スマホからのアクセスが、PCの1.5倍に達したそうです。

スマホシフト、どれだけ進んだ? Yahoo!ニュース月間115億PVの内訳を解説

つい昨年まで、ヤフーの検索クエリーが、PCをスマホが追い越しそうと言っていたのに、ついに、スマホが中心。しかもスマホのユーザーについて、

スマホユーザーの年齢層が今年に入って40代、50代にも広がり、その結果がYahoo!ニュースの数字にも現れた

ということで、決して若者だけのものではなくなったようです。確かに電車の中でも若者から年配の方まで、みんなスマホを触っていますね。ネットマーケティングはもうスマホを中心に考えるべきかと思います。

テクノロジーをどう使うのか

ネット関連、マーケティング関連の展示会に、今年の後半は足しげく通いました。

毎回、こんな新しいものがあるのか、と思うほどに、どんどん新しい広告ネットワーク、広告技術が出てきます。

しかしそれをどう使えば、お客様のビジネスにフィットするのか、それについては、広告会社の方はなかなか答えてくれません。断片でしか、あるいは、その広告配信の技術的な側面しか教えてくれません。もっとも担当者によっては、さまざまな示唆を与えてくれることもあります。

一方で、お客様の代表の方、担当者様においては、自社のターゲットはこんな人たちだ、ということはよく理解されていますが、最新の広告ネットワーク、広告技術がどんなものなのか、深く理解はされていませんし、自社のターゲットをどうすれば効果的にネット上でつかむことができるのか、なかなかパッと思いつくのも難しいと思います。

結局のところ、間に入る私たち広告代理店であったり、マーケティング会社であったりが、きちんと、技術的な側面、マーケティング側面、両方に睨みながら、適切なご提案をする必要があるなあと、そんなことを最近は思っています。

facebookは世界最大の個人情報データベース

facebookと、KDDIのグループ会社supershipが業務提携をしました。

FacebookとSupership、オーディエンスネットワーク拡大に向けてパートナー契約を締結

supershipはさまざまなスマホアプリに広告を配信するネットワークを保有しており、配信ターゲット技術として、facebookのデータを利用するようです。

考えてみれば、facebookは世界最大の個人情報のデータベースです。実名登録が原則ですし、リアルの友達とfacebookでもつながっていたりするので、これらの情報をもとに広告を配信するのは、とても正確なターゲティングになると思います。

ネット広告はかなりいきつくところまでいっており、今後はこのようなターゲティング技術というか、ターゲティングのためのデータを持っているところとの連合が進んでいくと思います。

ちなみにsupershipはスマホのauを運営しているKDDIのグループ会社というのも面白いですね。

バナーはほとんど見えていなかった

グーグルがこのたび、広告指標として新たに「Viewable(ビューアブル)CPM」というものを導入しました。

これは読んで字のごとく、Viewable、つまり見えているバナーをカウントしていきましょう、ということ。裏を返せば、バナーというのは実はほとんど見られていなかったのです。

これはどういうことかというと、例えばホームページが縦に長い場合などで、下までスクロールされない場合、スクロールされなかったところにあるバナーであっても、ブラウザには読み込まれているため、その瞬間に便宜上「1回表示された」とされていたのですが、それは実際には人の目には触れていないものになります。

一節によると、そのような「人の目には触れていない広告表示」は、バナーの50%以上はあるということ。つまり半分以上は実際には見られていなかったということ。

そこでグーグルでは、実際にブラウザにバナーが表示された回数をカウントして、それを新たな指標として見ていこうということになりました。これは静止画だけでなく動画についても同様のようです。

スマホで見てPCでコンバージョン

ヤフーが以下のような記事を配信していました。

“スマートフォンで見てPCでコンバージョンに至る”人とは?

スマホで広告に接触した人のうち、スマホでコンバージョンする人は40%で、むしろPCでコンバージョンする人が55%いる、という調査結果です。

つまりスマホで広告に接触し、そのままコンバージョンするよりも、PCで改めてアクセスしてコンバージョンする人のほうが多いという結果です。

もちろん商材によっても異なると思いますが、ウエディングの場合、他の商材に比べてじっくりと検討することが想定されますから(高関与商材)、スマホで知って、改めてPCでじっくり見て検討して来館予約や資料請求をする、ということは十分に考えられます。

そうであれば、スマホ広告は認知、理解促進を意識するクリエイティブにし、PCでは比較検討、具体的な来館日程の検討に役立つコンテンツを提供する、といった使い分けも良いかもしれませんね。

ネット広告も動画の時代に

先日、六本木ヒルズで行われた、グーグルの代理店向けセミナーに行ってきました。

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セミナーでは毎回、最新のグーグルのネット広告のトレンドを教えてくれるのですが、今回は4時間みっちり動画の話でした。

グーグルではYoutubeで、TrueView広告という、見たい動画の始まる前にテレビのCMのようにして見せる動画を配信することができます。特に10代、20代の若者はテレビよりもスマホに接触している時間が長いこと、さらにスマホでは動画サイトの視聴も長いことから、効率的に若者にアプローチできるメディアとして、このTrueView広告が注目を集めています。

ただ動画となると、これまでのリスティング広告やバナー広告といった、文字や画像によるクリエイティブとは段違いに、動画という難易度の高いクリエイティブにチャレンジする必要があります。普通のウェブデザイナーには動画のノウハウやセンスが無い人が多いため、動画広告をするために必要となる優れた動画を作る人が見当たらないということにも直面します。

また単にキレイな動画を作ればよいというものではなく、視聴者の心を揺さぶり、その商品なりサービスに関心を持ってもらって、できれば買ってもいいなと思ってもらうことが必要となります。こうなると本当にテレビCMの制作ノウハウや、Youtuberのようなネットの中の人の気持ちがわかるクリエーターが必要になります。

一方でこのような動画を作れたとして、TrueView広告で配信したとしても、従来のリスティング広告のように、動画から一気にコンバージョンに至る割合は、正直なかなか少ないのが現実です。動画はあくまで関心を持ってもらうところまでで、その人に対して具体的に商材を見せたり、買うところまで持っていくのはなかなか難しいようです。結果的にはリスティング広告やバナー広告などを組み合わせて購買まで持っていくことになるかと思います。

本当にますますたいへんになってきました!汗