月別アーカイブ: 2015年5月

電話コンバージョンもきちんと測定しよう

ヤフープロモーション広告、グーグルアドワーズ広告ともに、特にB2Cの分野ではパソコンよりもスマートフォンからのアクセスが圧倒的に多く、効果も高い場合がほとんどだと思います。

そしてスマートフォンの場合、ウェブサイト上のコンバージョンの他に、電話をかけて問い合わせする、来店予約する、といったことも多いようです。

特に、何か相談する必要がある(飲食店の宴会メニューの相談とか)場合、即時性が求められる場合(水のトラブル対応とか)は、電話でコンバージョンが発生することのほうが多かったりします。

そのような場合、ウェブサイト上の電話番号をクリックして電話がかかるように設定しておけば(クリックtoコール)、そしてそこにコンバージョンタグを設定しておけば、電話をかけたという事実をもってコンバージョンとしてシステムでカウントすることが可能になります。

電話での問合せを測定したい場合には、ぜひ、この設定を行ってください。

テレビCM:インターネット広告=7:3

ヤフーから面白い調査データが発表されていました。

インターネット広告で最大化する!「ブランド認知」と「来店意向」

とある家電企業における取り組み事例ですが、テレビCMとインターネット広告を併用する場合、「ブランド認知」「ページ誘導」「来店意向形成」などをかんがえると、テレビCM:インターネット広告=7:3が一番よいバランスだそうです。

認知だけであれば、8.5:1.5の場合がもっとも認知度が高まるそうですが、ウェブサイトへの誘導や、来店意向形成までを含んだ総合的な広告効果を考えると、7:3がよいそうです。

気が付いたら「クリック&モルタル」が当たり前になっていた件

僕がネット業界で仕事を始めた2000年頃、ブームだった言葉に「クリック&モルタル」というものがありまた。

クリックとはネット、モルタルとはリアルを指していて、要するにこれからはネットとリアルが連携していきますすよ、だからネットをもっと活用しましょう、という、どちからというとネット業界のセールスのための言葉だったと思う。

その当時、インターネット業界といえば、ホームページを作りましょう、というのが目玉商品だった。今では考えられないことだが、ホームページがない会社が大半なので、数ページのホームページを作って30万円ぐらいももらったりしていた。ホームページも会社案内をそのまま置き換えたものでよかった。

それが現在ではどうだ。スマホがめちゃめちゃに普及した。ネット業界の僕もつい2年前ぐらいまではまだまだパソコンを中心にインターネットが利用されているというふうに思い込んでいたが、特に若年層にとってはそもそもパソコンを持っていない人も多い。さらには10代・20代はテレビよりもネットに、すなわちスマホに、1.5倍ほどの時間を使っている。もはやファーストメディアはスマホだ。

ちなみに僕は今、専門学校で19才・20才ぐらいの女子学生に広報PR論を教えているのだが、彼女たちはスマホで何をしているかというと、Twitterだ。Twitterで友達や憧れのファッションリーダーのことを追いかけている。気になるハッシュタグで情報を仕入れている。そういう子たちがこれからのネットの中心にこれからなっていく。もはやテレビは見ていないし、新聞はもちろん、雑誌もあまり読まないという。

つまり現在では、15年前に流行った「クリック&モルタル」が当たり前というか、むしろスマホの登場で完全に融合してしまっている。USJのスタジオ・パスはスマホで購入してスマホの画面に出てくるQRコードでそのまま使用ができるし、アパレルと組んだベンチャー企業が、実店舗で販売している洋服のタグをスマホのアプリで読み込んで、その場でネットで注文ができるという仕入れを構築した。

最近になって、インターネット広告の世界では、デバイスをまたいで統合して考えましょう、ということが言われるようになりました。すなわち、パソコンとスマホとタブレットと、と、同じ人がいろいろなデバイスを使ってインターネットにアクセスをしてくるのが当たり前になってきているので、それをちやんと同じ人だと認識しましょう、あるいは認識できる技術がありますよ、という話です。

ヤフーがこんなレポートを出していました。

スマートフォン向け広告によるコンバージョンの盲点とは?

スマホで広告せ接触した人は、実はスマホよりもパソコンでコンバージョンする割合のほうが高いですよ、ということです。これは私はターゲット層にもよるので、半分眉唾で読んだほうがよいと思いますが、たしかにそういうこともあるにはあるなあ、とも思います。

実際に僕の行動を振り返っても、スマホで旅行先のホテルを探して、詳しく見たい場合にはパソコンで調べて、そのままパソコンで予約、ということをしたりしています。先日も今年秋に家族旅行で行くディズニーランドのオフィシャルホテルを、スマホでさんざん調べた挙句、予約開始日の朝には操作のしやすいパソコンから頑張って予約をしたところです(笑)

悩んだら基本に立ち返ろう

ネット広告を運用していて、キーワードを調整したり、広告文を調整したり、配信時間帯を調整したりと、いろいろなことをやりつくしてくると、本当に細かい作業をするようになります。でもその手間の割にあまり結果が変わらないというか、予算の少なさもあるのだと思いますが、ほとんど結果は誤差の範囲でしか変わらなくなってしまうことがよくあります。

そういう時には、私は、基本に立ち返るといいますか、自社の商品なりサービスの強みはどこにあるのか、お客様は何を求めているのか、というところら立ち返るようにしています。そうすると、検索キーワードはこうあるべきだろうとか、広告文面はこの方がいいのではないか、ということを考えることができるからです。

また客観的な視点を持つのが難しくなってしまった場合、社内の別の担当者に相談してみるとか、家族に相談してみるとか、ターゲット層にあった友人がいたらその人に聞いてみるとか、そういうことをするようにしています。

ウェブマスターツールを導入しよう

ウェブサイトに、GoogleAnalyticsを導入されている企業は多いですが、ウェブマスターツールを導入されている企業はまだ少ないようです。

ウェブマスターツールはGoogleが提供している、ウェブサイト運営者向けのツールなのですが、私がいちばんこれはいいなあと思うのは、

  • 自社のウェブサイトにやってきている人が検索している検索キーワードについて、Googleの検索結果における掲載順位や、クリック率を知ることができる。
というところにあります。GoogleAnalyticsは、どんなキーワードで人が訪問してきているかとか、ウェブサイトのどのページがどのように閲覧されているか、はわかりますが、ウェブマスターツールでは、Googleの検索結果ページにおける自社ウェブサイトの掲載状況、クリック状況までわかりますので、よりSEO対策には有効だと思います。

特に現在、小手先のSEO対策では効果が上がりにくくなってきていますので、正統派のSEO対策を実施する場合、このウェブマスターツールは非常に「使える」ツールだと思います。