月別アーカイブ: 2015年4月

コンバージョンが取れない時期は何をしても取れないこともある

タイトルの通りですが、ネット広告、特に検索キーワード広告は、コンバージョンが取れないときは、何をしても取れないこともあります。

たとえばシーズン商材の場合には、シーズンオフの時期にいくらネット広告を出したとしても、ニーズそのものがないわけで、コンバージョンが取れるはずもありません。クリック単価を引き上げたり、無理やりビッグワードで掲載するようなことをすると、どんどん、コンバージョン単価も高くなってしまって、予算ばかり使ってしまいます。

こういう時には、普通のビジネスを考えるのと同じように、そもそもどうやったらシーズンオフに需要を喚起できるか、というところから発想する必要があります。そしてそのような場合には、もしかしたら検索キーワード広告ではなく、バナー広告で、幅広く見込み客にアプローチする必要があるかもしれません。その場合、クリック単価をできるだけ安くしてサイトに訪問を促し、検索キーワード広告よりもコンバージョン率は低いものの、ある程度のコンバージョン率でコンバージョンに至らしめることができた場合、クリック単価の安さと相まって、コンバージョン単価は案外そこそこ安値で落ち着く、ということもあります。

とはいえ、やはりシーズンオフの場合、なかなかうまくいかなかったりします。逆に、トップシーズンの場合、検索キーワード広告も調子がいいし、バナー広告も調子がいい、ということで、結果として、トップシーズンに取れるだけコンバージョンを取って、残りのシーズンはおとなしくしておく、というのが良かったりします。

ヤフーのスマホ向け広告「インフィード広告」

ヤフーのスマホ向けページが5月20日に新デザインに切り替わります。実際には5月20日を待たずとも、新デザインに切り替えが可能になっていますので、既に新デザインで見ている人も増えていると思います。

新デザインのポイントいろいろとあるかと思いますが、広告を出稿する側としては、従来スマホ向けトップページ上部にあった目立ち度抜群の広告枠「スマートフォントップパネル」がなくなったのが痛いところです。

替わって、以下のページに紹介されているように、「インフィード広告」というものが登場しました。既に先週土曜日から広告の入稿ができるようになっており、今週月曜日から実際に掲載がスタートしています。

私もこの広告を既にとあるクライアント様で出稿スタートしていますが、従来の「スマートフォントップパネル」に対してクリック率は2倍程度ある一方で、クリック単価は少し安めに推移しているようで、狙い目の広告かもしれません。

スマホのコンバージョン率は低い

非常に気になる記事を見つけました。

2015年はモバイル最適化とカスタマージャーニー対応を加速せよ

なんと、ECサイトにおいて、PCとスマホでは、スマホの方がコンバージョン率が1/3程度と、とても低いという調査結果です。確かに、私がお手伝いさせていただいているサイトの多くで、PCからのアクセスが中心だった2~3年前と比べて、コンバージョン率が1/2~1/3程度に悪化しています。

さらにスマホの場合、状況を不利にしているのが、「検索結果ページにおける広告エリアの狭さ」があります。スマホの場合、上位2位程度にまで入らないと、広告の閲覧がとても少なくなってしまいます。PCであれば上位5位程度までに入っていたら十分だったのに、とても競争が激化してしまっています。このためスマホではクリック単価が高騰してしまっています。

これらの2つの要素、つまり「コンバージョン率が低い」「クリック単価が高い」という状況のため、2~3年前のPCが中心だった時代と比べると、リスティング広告から誘導した場合のコンバージョン単価が、3~4倍程度にまで高騰していることが当たり前になってしまいました。

広告主様からすると、ネット広告の効率が劇的に悪くなっています。

もっとも、サイトをスマホに最適化していたり、業界をリードしている場合には、あまりコンバージョン単価が悪くなっていないこともありますが、多くの場合、そうはいっていないのが現実のようです。

このため現在では、リスティング広告以外に、リマーケティング広告、オーディエンスターゲティング広告などの、さまざまな広告メニューを組み合わせるのが一般的になっています。

ヤフーのスマホ向けトップページがタイムライン化

ヤフーのスマホ向けトップページが、5月20日、大きく変わります。

スマートフォン版「Yahoo! JAPAN」、Yahoo! JAPANアプリのトップページの広告ラインナップを一新します

上記のページは広告メニューについて説明したページですが、これを見ると、ヤフーのスマホ向けトップページが大きく変わり、「タイムライン化」することがわかります。ツイッターやfacebookにように、自分に最適化された情報が時系列で並ぶ、ということになります。

ヤフーではヤフーIDでユーザー情報を管理していますが、ログインしていなくても、ある程度はクッキーベースでユーザーの閲覧動向を把握していますので、ユーザーがいつも見ているページ、過去に検索したキーワードなどから、最適なコンテンツをより目立つように掲載したり、コンテンツの中に広告をうまく入れ込んできたりすると思います。

実際に既に現時点で、ベータ版が使えるようになっていますので、いち早く試してみたい方は、ぜひ、スマホでヤフーにアクセスして、新デザインに切り替えてみてください。