月別アーカイブ: 2014年8月

ウエディング業界特化型広告

ついに出てきました。ウエディング業界に特化したバナー広告配信ネットワーク。

ウエディング業界初 ジーニーと業界特化型アドテクノロジー商品
『WeddingParkリターゲティング』を共同開発

細かい仕組みの説明は以下の図を掲載することにして、割愛しますが、画期的なポイントはこういうことです。これまでネット広告といえばヤフーやグーグルなど、検索エンジンを提供している会社による広告ネットワークが中心でしたが、今回のニュースは、ウエディングのポータルサイト「ウエディングパーク」が、同サイトに訪れたユーザーに限定して、インターネット上のあらゆるサイトに広告を掲載できる仕組みを作り上げた、ということです。

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ウエディングパークを訪れているユーザーは、結婚式について考えている確率が高いと考えられます。であればこれらの人たちが他のホームページを見ている時であったとしても、有効なバナー広告を見せることで、自社サイトに誘導ができるのではないか、という考え方です。

従来のヤフー、グーグルの検索キーワード連動型広告であれば、「結婚式 大阪」なんてキーワードは入札価格が吊り上ってしまって費用対効果的には合わない一方で、自社サイトに訪れた人を追いかけるリターゲティング広告は、そもそも自社サイトを訪れた人が少なすぎて効果が出なかったりしますので、今回の仕組みはとても面白いと思います。

セミナーやります

サムシングフォーでは、これまでも、不定期的にネット活用セミナーを開催してきましたが、このたび、体系的なネット活用を学べるセミナーを、9月・10月の2ヶ月にわたり、4回シリーズで実施いたします。

詳しくはホームページをご覧ください。

ネットの世界はどんどん変化をしています。今回お話させていただく内容はどれも、これまでのセミナーでも触れていたことがですが、今回、体系的にセミナーを実施するということで、すべての内容を最新版にアップデートし、漏らすことなくお伝えさせていただく意気込みです。

私は、3回目のネット広告の回を担当させていただきます。

ぜひお越し下さい。

まず集客ありき、ではない

「ホームページの成果が出ないのは、広告を出していないからだ」、と短絡的に考えるのは、あまり得策とは言えません。

ホームページを作って運用しているが、なかなか問い合わせや資料請求がない、というお話をいただくことがあります。そんな場合に、いきなり「ネット広告で集客しましょう!」とお話をすることは、ほとんどありません。

まずホームページにGoogleAnalyticsなどのアクセス解析ツールが装備されている場合、ホームページの訪問者がどの程度あるのか、トップページなど主要なページの直帰率がどの程度あるのか、来館予約や資料請求はどの程度あるのか、を調べることから始めています。

特に来館予約や資料請求などが、ホームページの訪問者の1%に満たない場合、つまり100人来て1人以下しか来館予約や資料請求を行わない場合、ホームページそのものに問題があると考えてよいでしょう。

その場合でも、ホームページのデザインが悪いのか、デザインは良いけど内容が悪いのか、そもそも会場に魅力がないのか、会場の魅力をうまく伝えきれていないのか、プランに魅力がないのか、プランの魅力をうまく伝えきれていないのか、など、さまざま理由で、1%に満たないと言えます。

これらの問題をまず切り分け、いちばん問題と思われる箇所の改善を行います。その際に、必要であればホームページのリニューアルを行います。そうして、ホームページ上での来館予約や資料請求が1%程度にまでもっていけた段階で、初めて集客の話をします。

この順番を間違っては、いけません。

ウエディング業界におけるSEO対策

SEO対策といえば、もっぱら「外部からのリンクをどれだけたくさん獲得するか」という視点でしか物事を考えられない人が多くて、確かにそれは一時期までは正しくて、外部リンクをたくさん買っておくことで、力技でグーグルの上位表示ができていた時期は確かにありました。

しかしそういった時期は長くは続きません。そして現在では、「1ページ=1テーマ」で有用なページをたくさん作ることで、いろんなページでもってユーザーニーズを補足し、ホームページの訪問者を増やそうという、コンテンツ強化の動きが出てきています。

これをウエディング業界において考えるとどうなるか。例えばウエディングには様々な不安がつきものです。例えばお金の面であれば「結婚式 費用」「結婚式 貯金」、結婚式よりも前の段階であれば「挨拶 親」「結納 方法」などのキーワードでインターネット検索をする人は数多くすると思います。

例えばこのようなニーズに対応するページを自社サイト内に作ろう、というのがコンテンツ強化の考え方です。これらのキーワードに最適化したページを作り、それなりのポリュームの文章を掲載しておくことで、検索エンジンにとってもこのサイトは有用であると認識させることもできるでしょうし、ユーザーにとっても、結婚式についてはここのサイトが便利だと認識されることができるでしょう。

もちろんこのようなページを、結婚式場が用意する必要があるのか、とも思いますが、このようなページを作ることで、今後、これらのキーワードで検索する「近い将来結婚するであろう人」がホームページにやってくることは、とてもありなことではないかと思います。そしてこれらのページにリターゲティングタグを仕込んでおけば・・・半年とか一年度ぐらいの将来、ディスプレイ広告によるアプローチが可能になりますよね!

そういう意味で、ウエディング業界においては、このような結婚前のニーズのところからコンテンツを強化し、リターゲティング広告でもって刈り取っていく、というぐらいの長期戦略はありなのではないかと思います。