月別アーカイブ: 2013年10月

SEOについての考え方

SEOとは、特定の1つあるいは数件程度のキーワードの検索結果順位を上げる対策のことだと思われる方が多いですが、私は、本当のSEOはそうではないと考えています。

実際のところ、自社ホームページにおいて重要なキーワードが1つあるいは数件だ、という場合については、確かに、これらのキーワードで上位表示することは大切なことです。

しかしながら実際には、数件程度のキーワードに集客を頼っているホームページばかりではありませんし、むしろこれら数件のキーワードに集客を頼っているホームページは、少し危なっかしいというか、堅牢性という面では、あまり良くないホームページだと思います。

むしろ、特定の数十件程度のキーワード群でまんべんなく集客し、コンバージョンも得られているホームページのほうが、安定した集客もでき、良いと考えています。

その意味でも、SEOとは、成果報酬型のサービスを提供している業者ではなく、さまざまなキーワードにおける最適化をしていただけるコンサルティング型の業者のほうが、より良い結果をもたらしてくれると考えています。

Yahoo!アクセス解析がリリース

以下ページにある通り、ヤフーは10月30日から、「Yahoo!アクセス解析」サービスの提供を始めます。

http://analytics.yahoo.co.jp/

既にGoogleのアクセス解析サービス「GoogleAnalytics」が普及している中での、新たなアクセス解析サービスの参入ということで、GoogleAnalyticsを超える機能があるのかどうかが、気になるところです。

このYahoo!アクセス解析は、やはりYaooo!が最近提供を開始した、Yahoo!タグマネージャーと連携しているものです。Yahoo!タグマネージャーとは、ホームページに貼り付けるさまざまなタグ(コンバージョンタグ、リターゲティングタグ、アクセス解析タグ)を一元管理できるというもので、複雑化するホームページ管理を簡略化できる可能性を秘めているものです。

と同時に、Yahoo!タグマネジャーが発行するタグをホームページに埋め込むことで、広告配信とアクセス解析を連動することが期待されます。実際に、Yahoo!アクセス解析のホームページを見ると、「ヤフー広告の広告主様はアクセス解析データを元にターゲティングしたユーザーに対して広告配信をすることができるようにしていきます」とありますので、この部分の期待ができます。

また、GoogleAnalyticsにはない機能としては「組織分析」があげられます。これは「Webサイトがどのような組織から閲覧されているのか、そして、どんな業界からのアクセスが多いのかを分析。国内、国外の数万組織のドメインの解析に対応しています」というもので、広告配信と連動することで、「特定の企業からのアクセスのみ分析する」「学校からのアクセスについてのみ、リターゲティングを行う」といった高度なことができると考えられます。

これらの機能をうまく活用することで、より簡単に、より効果的な広告配信ができるのではないかと期待しています。

Googleの検索キーワードが取得できなくなってきた

GoogleAnalyticsなどを使って、アクセス解析をしている人であれば、体感的に理解されていると思いますが、検索エンジンからホームページにやってきた訪問のうち、検索キーワードのデータが取得できている訪問がだんだん減ってきています。

これは、Googleが、GoogleのIDでログインしているユーザーについては、検索結果ページをSSLで暗号化して表示しているためです。この場合、検索結果ページからリンクされている外部のホームページにデータが受け渡されませんので、当然のことながら、ページのrefererデータもわからなくなり、検索キーワードもわかりません。

そして最近では、GoogleのIDでログインしていない場合においても、徐々に、検索結果ページがSSL化されていっており、やはり当然のことながら、検索キーワードはわからなくなります。ちなみにGoogleAnalytics上では、これらからのアクセスについては、「(direct) / (none)」と分類されています。いつの間にか、「(direct) / (none)」からの訪問がいちばん多い訪問元、というホームページが増えています。

これまでは検索キーワードごとに、ランディングページを調べたり、直帰率を調べたりすることが可能ですが、これからはこのことが困難になります。つまりどのキーワードにお金や手間を投入するのかなど、手の打ち方がわからなくなるということです。残念ながら裏ワザは今のところなく、あきらめるほかはありません。

Googleの新検索エンジン「Hummingbird」の影響は限定的

Googleが先日、新しい検索アルゴリズム「Hummingbird」を導入したそうです。

Googleでは検索結果の精度をあげるための取り組みを常に行っていますが、その中でも今回の取り組みは、今までの取り組みよりも検索結果に与える影響が大きいと言われています。技術的な詳細は明らかにされていませんが、90パーセントの検索結果に影響を与えると言われ、実際に、Googleからの訪問が増えたサイトなども報告されています。

ですが実際にこの取り組みが行われたのは1カ月前だそうで、1カ月前にSEO業界が大騒ぎになっていたこともないので、実際にはほとんど影響がなかったということでしょう。